2013年3月3日日曜日

お手軽登山第2段!「陣馬山」

最近、本当にブログの更新が出来なくなってしまいました。
仕事が忙しいのも理由の一つなんですが、日々の出来事だけではブログ紙面がマンネリ化してしまう気がして。

と言いながらも、柚冬(ゆふ)とお出掛けしてもブログが更新されないのは何故?

はいはい、そうなんです。面倒くさくなってしまうんですよね。
「ブログを書く事」ではなく「写真の整理」!
デジタルカメラではフィルムのように24枚撮り、36枚撮りという制約がないので何十枚も何百枚も撮影できてしまいます。
あッと思ってシャッターを押すのですが、駄作の山が出来上がります…
本当、写真が下手みたいです。

写真を整理していると「え~い、全部消しちゃえ!」と思ってしまうので、なかなか整理に着手出来ず、整理を始めると「どれを残すか?」決められなくなってしまうのです。
写真が整理できないもんだからブログにUPできない。

ぼちぼち整理したものから綴ってみますか!



東京で雪が降ったのが2月6日。
その週末の日曜日。世の中では3連休などと言われていましたが、私には1日だけの休暇。
絶対に登山に行くぞ!と決めていたのですが…
6日の雪が恨めしい、雪のせいで登れる山に制約がかかってしまうからです。
私のような登山初心者には雪山の知識が乏しいので、深い山それも雪山となると山に入ることは危険と隣り合わせ。
でも標高の高い山から綺麗な景色を眺めたい…
しかし、今年は降雪の回数も多く、近隣の高い山では積雪30cmは当たり前。
そして6日の雪で「踏み後」も無いかもしれない…

諦めました。お手軽登山第2弾!またもや陣馬山へ!

前日の晩の飲み会が祟って朝は大寝坊。
やっぱりどんな計画を立てていたとしても、車で30分圏内の山にしか行けなかったようです。



さあ、準備完了。時間は10時を過ぎています。
和田峠に車を止めていざ出発。

日の光があたる直登コースを選択。
登山口には「ここから先、路面が凍結している場合があります。滑り止め無しでの登山は大変危険です」との案内板がありましたが、大丈夫、行ってみましょう!

しかし、階段を登りはじめて10段も行ったあたりで「退散」!
降り積もった雪が踏み固められて凍っており、なおかつ平ではなく傾斜して凍っています。
足を乗せると転んでしまいそうです。
軽アイゼンは持参していましたがリスクを侵すよりも安全優先。

すぐに降りて直登コースを諦め、山腹を巻いて登るコースに変更しました。
生い茂る杉林の間をトラバースして行くコースです。
足元はほとんど雪もなく、場所によっては大きな霜柱が出来ていました。


少し登っただけで足元に積雪が残っている場所が多くなり雪の好きな柚冬のテンションもMAX。我々を大きくリードして先頭を歩きます。


山頂直下のあたりから雪が深くなり、登山コースを外れると10cmほどの雪が積もっています。
柚冬も雪が好きですが人間も雪が好きなんですね。何でもない原っぱにたくさんの人の足跡がついています。


雪が融けて無くなっている区間では足元はドロだらけ。
もう少しで山頂ですが、足元は酷い状況です。
足を乗せるとニチャーとした感触が…
シューズの裏にもたくさんのドロがへばりつき重いのなんの。
雪よりも滑るし、始末におえません。


山頂では綺麗な富士山がお出迎えしてくれました。
やっぱり冬の山は空気が澄んでいるせいか景色が綺麗です。


今日の目的地はココではありません。
陣馬山から高尾山の方向へ尾根伝いに縦走し、影信山まで行って見たい!
ゆっくりしていられません。先を急ぎましょう。

尾根道はドロッドロッの場所と、圧雪の場所と、乾いた場所とがありました。
歩き始めてすぐの場所はドロッドロッ。
あ~あ、柚冬の手足とお腹の辺りが泥だらけです。

雪の上にくると、またもや柚冬のテンションMAX!
登山道をそれて雪の中を走り回ったりして大変。
でも楽しそうですね。


そうそう、新しく購入したスパッツが大いに役にたちましたよ。
泥をはねてもズボンが汚れずに済むし、深い雪に足が沈んでしまっても雪がシューズの中に入ってきません。
購入して正解でした。

乾いた場所がとても歩きやすく感じます。


明王峠に到着。
少し早かったのですが、ここでお昼。


藤野町十五名山とありますが、神奈川県相模原市藤野町にある26の山の中から選ばれた名山とのこと。
陣馬山や生藤山なども十五の名山に名を連ねているようです。

峠では春のような日差しがとても暖かく、のんびりとさせてもらいました。


さて、本当ならもういくつかのピークを超えて影信山まで足を伸ばしたかったのですが、朝の出遅れの為、ココで折り返すこととしました。

車で、そして犬連れで山に登る場合には、必ずピストンになってしまうんですね。
上がった場所に戻るしかない。入山口と違う場所に降りても車までの交通手段が無いためです。
ピストンとなると、片道に要した時間を帰路でも必要とすることになります。これ当たり前。
ココから影信まで1時間ということは往復2時間。プラスここまで要した1時間半を足すと3時間半。休憩時間を考慮すると日没間近です。(前日に呑み過ぎなければ…)

さあ下山しましょう。


めったに撮れない散歩中の正面顔。
いつも先頭を歩きたがる柚冬。
追い抜いて振り向きざまに写真を撮ろうと思っても、リードを力強く引っ張って私の後をついてきてしまうからです。
この写真は、とあるピークの手前で柚冬と別れ、家内と柚冬はピーク越え。私は巻き道を使い一足先で待ち構えていて撮影したものです。

和田峠に戻り、雪の為に閉鎖されている広い駐車場で雪遊びです。


「柚冬に雪の中で楽しんで貰いたい!」
からではなく…
「柚冬のドロドロの手足を雪で洗う!」ためです(笑)

雪球を作って、柚冬とキャッチボール。
見事にキャッチするので口の周りに雪が付いてますよ。上手いもんだ!


次回はドコに登ろうか?
柚冬ちゃん、考えておいてね!

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